SSL化することでGoogleのサイトへの評価が上がる。かつ、セキュリティ面も強化できるとのこと!Xサーバー利用者であれば無料かつ簡単にSLL化できるので、その方法をまとめました。
SSL化とは?
Secure Sockets Layerの略でSLLインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みとのこと。
SSL化していない場合はインターネット通信は「http」で行われる。これは暗号化されていないテキストそのままの状態で送信されているので、悪意ある第3者が情報を傍受したり書き換えたりすることができてしまう状態です。
SLL化することで「https」通信になり、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られたくないような重要な情報を守ってくれます。
SSL化してみよう
私はサーバー構築の際にXサーバーを利用してチートしているため、イチから作り上げたい猛者は別の記事を参考にされた方がいいと思います!
まず、Xサーバーで割り当てられている「https」を確認しましょう!
■その1
Xサーバーのインフォパネルにログインしましょう
■その2
ドメインのSSL設定を開きます
■その3
すでにSSL用アドレスが表示されていた場合、無料で割り当てられているのでこれをコピペします。
表示されない場合は【独自SSL設定追加】でSLL用アドレスを作成し反映を待たなければなりません。
■その4
ワードプレスに戻り【設定>一般】と進みます。
■その5
各アドレス(URL)に③でコピペしたアドレスを貼り付けます。私はアドレス末の「/」を外しました。なんとなく。
そして、一般設定の変更を保存すると一度ログアウトさせられます。
■その6
再度ログインして管理画面のアドレスがhttpsになっていることが確認できれば完了です!
常時SLLの設定を行おう!
ここまでのSLL化では「http」と「https」の両方のURLにアクセスが可能の状態です。
これを「http」でリクエストされても「https」として通信する設定を行なっていきます!
そのためには「.htaccess」という重要ファイルを編集していきます。ちょっとだけ慎重になりましょう!
.htaccessを編集しよう
■その1
再度、Xサーバーのインフォパネルにログインし【ホームページ>.htaccess編集】を開きます。
■その2
コードを書き加えます。1番上に挿入しその他のコードは消さないようにしましょう。
【確認画面へ進む】>【実行する】
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_
HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
■その3
「http:/自分のドメイン名」でアクセスして「https:/自分のドメイン名」にリダイレクトされれば設定完了です。
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